角間川盆踊りについて
秋田県大仙市の「角間川盆踊り」は1967年に旧大曲市の無形民俗文化財に指定され、現在大仙市の無形民俗文化財となっています。その起源は古く、町が雄物川の水運で栄えた江戸時代とされています。 旧地主である角間川御三家のひとつである旧荒川家敷地を会場に、笛や太鼓のお囃子に合せて揃いの浴衣にあみ笠を被った盆踊り保存会会員や地元の保育園児、小・中学生が、かがり火を囲んで優雅でしなやかに踊ります。 踊りの輪は地元の方々だけではなく、観光客や他の地区の盆踊りの愛好家の方々なども参加されていて、どなたでも参加できます。
地元の角間川保育園・角間川小学校・藤木小学校・大曲南中学校では保存会による練習会を行い、毎年伝統の踊りとお囃子を受け継いでいきます。 歴史ある角間川の盆踊り、是非一度ご覧になって、踊っていただけたらと思います。